菩提川 ♪菩提日和 ぼだいびより♪
春日大社・砂ずりの藤
2012年05月08日
� ´◆ ´� ��
平成２４年５月７日（月）：撮影
幾つもの源流を有する菩提川、その一つがある春日大社、もともと境内には藤の花が古来より自生しており、その中にノダフジの変種に”砂ずりの藤”と呼ばれる藤があります。その美しい藤の花穂が１ｍ以上垂れ下がり穂先が地面にすりそうなほど伸びるところから砂ずりの藤と呼ばれるようになりました。砂ずりの藤は、鎌倉時代の１３０９年に西園寺公衡や藤原一門、高階隆兼らが作成し奉納した「春日権現記」と呼ばれる絵巻の中に登場しているところから樹齢７００年以上ともいわれる藤の古木です。この藤は当時の藤原道長の子孫である近衛家が献上したものだと伝えられています。
又、今年の萬葉植物園では、早咲きの藤と、遅咲きの藤が同時期に咲くという、大変珍しい現象がおこっており両時期の藤を同時に鑑賞できます。
写真
クリックすると大きく表示されます
�‘１曚靴妨�る、南門と南廻廊、雨上がりの靄が幽玄さを引き立てますね
�∪床麩�の朱色と藤の鮮やかな紫色に釣燈籠が映えますね
�Ｆ１曚靴妨�る、南廻廊と雨に濡れた御葢山（みかさやま＝通称：春日山）
�て�と釣燈籠、この下には菩提川の源流が流れています
ご意見・お問い合わせは、下記の各課まで
奈良県水循環・森林・景観環境部 水資源政策課
県土マネジメント部 河川整備課／県土マネジメント部 下水道課
